初代吉田玉男

日本を代表する古典演劇『文楽』の人形遣いの第一人者と称される吉田玉男師匠。
日本の古典芸能である「文楽」の人形遣いとして最高峰にあり、単に技芸の伝承にとどまらず、長年のたゆまぬ努力によって培われた芸と、物語と役の性根に深い理解をもって、人形の動きに創意・創作を加えることにより、人間以上の情を描き出し、「文楽」を世界で最も高度で洗練された人形劇にまで高めた貢献者の一人です。

!cid_E4901020-2DED-4462-9654-933AD69B10EA@zaq_ne.jpg

!cid_2A430884-7066-4B1F-BD95-55E77DCF7F1C@zaq_ne.jpg

!cid_F892B2CA-9D28-4F44-8A53-58BD9B17537F@zaq_ne.jpg

略歴

1919年
大阪市生まれ
1933年
14歳で人形遣い吉田玉次郎に入門、「吉田玉男」と名乗る
1934年
四ツ橋文楽座初役
1940-1944年
兵役(都合5年5ヶ月)のため活動中断
1946年
活動再開
1955年
『曽根崎心中』復活上演で「徳兵衛」役のを主遣い
1962年
米国シアトル博覧会で初の海外公演
1968年
初のヨーロッパ公演
2002年
『曽根崎心中』の「徳兵衛」役1111回目の上演

主な受賞と栄誉

1977年
重要無形文化財保持者(人間国宝)
1978年
紫綬褒章を受章
1985年、1995年
第4回、第14回 国立劇場文楽賞文楽特別賞
1989年
勲四等旭日小綬章
1998年
1997年度朝日賞
2000年
文化功労者
主な演目と役どころ

演目役どころ

『曽根崎心中』
徳兵衛
『心中天網島』
治兵衛
『菅原伝授手習鑑』
管丞相
松王丸
『平家女護島』
俊寛
『義経千本桜』
知盛
権太
『仮名手本忠臣蔵』
由良助